億万長者になりたい人集合! 認定カード 必要資材 捜索と回収の手順 捜索水域の決定 捜索方法の決定と実施 目標物のマーキング 回収方法の決定と実施1 回収方法の決定と実施2 回収方法の決定と実施3 回収方法の決定と実施4 ロープワーク1 ロープワーク2 ロープワーク3 ロープワーク4 ロープワーク5
回収物の重量を推測し、最適な大きさのリフトバッグを準備しましょう。 目的物を回収するために必要なリフトバッグの大きさは、回収物の重量1kgあたり約1Lの大きさが必要です。 リフトバッグを目的物にナイロン製のロープでとりつけたら、セーフティーセカンド等を利用して少しずつリフトバッグの中に空気を送ります。 リフトバッグが水底から立ち上がりリフトバッグのロープがピンと張ったら、ロープの結び目に緩みがないかチェックします。 目的物が海底面を離れる兆候を見ながら、目的物が中性浮力となるまで、少しずつリフトバッグの中に空気を送ります。 水面での移動は体力を消耗しますから、目的物が中性浮力となったら、できるだけ浮上地点の真下まで海底付近を水平に移動しましょう。 浮上地点に到着したら、目的物の浮上速度をダイバーの安全な浮上速度におさえ、目的物と共に浮上しましょう。
リフトバッグに一度に多くの空気を入れすぎると、目的物は海底を離れたとたんに、予想もつかない速い速度で浮上するので危険です。 水面に近づくにつれて、リフトバッグの空気は膨張しますので、排気バルブから徐々に空気を排気して浮上速度を調整しましょう。 もし、リフトバッグの排気に失敗して、目標物がダイバーの浮上速度を超えて浮上を開始したら、リフトバッグを追いかけてはいけません。 その場合には、目標物が落下してきた場合に備え、すぐに目標物の下から大きく離れましょう。
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