■刑事上の責任
刑事裁判では「過失=業務上過失致死傷罪=罰金刑・懲役刑・禁錮刑」となることがあります。
取り調べでは、警察官、海上保安官、検察官に事故の経緯や、過失の有無について説明を求められます。
スチューデントダイブマスターの証言は、起訴か不起訴を決める証拠となります。
また、起訴された場合には、刑事裁判で有罪・無罪を含め量刑を決める重要な証拠となり、「過失=業務上過失致死傷罪=罰金刑・懲役刑・禁錮刑」となることがあります。
警察官、海上保安官、検察官には、自分自身の認識を正しく話しましょう。
刑事上の責任を理解するために、刑事裁判の判決例を確認しましょう。
判決例は判決3(PDF)と判決4(PDF)で確認できます。
■卒業後の活動
所属する学校を卒業すると、スチューデントダイブマスターのステイタスはダイブプロフェッショナルナルのステイタスに自動的に変更となります。
ダイブプロフェッショナルはインストラクターのアシスタント業務のみを行うことができます。
ファンダイビングの引率やスキンダイビングの講習を行うためには、オープンウォーターインストラクターへのトランスファーコースを受講し、一般のインストラクターにランクアップする必要があります。
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