
ボイヤンシースペシャリティー
認定カード
浮力
中性浮力
水面での中性浮力
浮力変化
浮力調整の方法1
浮力調整の方法2
浮力調整の方法3
浮力調整のスキル1
浮力調整のスキル2
浮力調整のスキル3
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■BCによる浮力の調整
BCに空気を入れるのは、水面での休息時と、深度が深くなりBCやスーツの浮力が減少して、水中で通常の呼吸をしていても体が沈む状態になったときです。
適正なウェイト量と正しい呼吸法をマスターしていれば、水深5m~8mくらいまではBCを使用しなくても肺だけで中性浮力がとれるはずです。
BCやスーツの浮力は深度によって変化するので、深度が変わるたびに中性浮力は変化しています。
したがって、深度の変化に応じて浮力の調整を行わなくてはなりません。 |
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肺の浮力が小さいときに給気をして中性浮力をとれたとしても、次に息を吸って浮力が増すと体が浮いてしまいます。
給気をする際には、息を吸って肺の浮力が一番大きくなったときに行いましょう。 |

給気は息を吸ってから |
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また、浮力は空気を給気してすぐに発生するものではありません。
空気を入れてから浮力が発生するまでタイムラグがありますので、給気過剰による急浮上を避けるために、ポン、ポン、ポン、というイメージで、数回に分けて少量ずつ空気を給気しながら様子を見ます。
これをポンピングと言います。 |
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浮上する時は、吹き上げ防止のため、しっかりとBCの空気を抜きながら浮上します。
排気の際、インフレーターホースは必ず肩より高く上げましょう。 空気は高いところに集まるので、インフレータが下を向いていると、排気ができません。
BCの種類によっては、引き玉やインフレーターを引っ張る方法で、一気に排気できる機能があります。
使用する器材を良く見て、装備されている機能を十分に使ってください。 |
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