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■1日1回潜水の潜水時間管理
最後の潜水から24時間を超える水面休息時間をとって2回目以降の潜水を行う場合には、前回の潜水の酸素の蓄積を気にする必要がありません。
使用するナイトロックスの酸素比率により、酸素中毒に対する安全な時間が異なります。
酸素中毒に対して安全な時間のことを酸素暴露限界時間といい、酸素比率暴露表により求めることができます。
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酸素比率暴露表

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例えば、EAN32を使用して水深20mに潜水する場合には、EAN32の酸素比率は0.32ですから、酸素分圧を求める計算式を利用すると、
酸素分圧=0.32(20÷10+1)=0.96 となります。
表の左端の欄で0.96以上の最も近い数値を探します。
1.20が最も近い数値です。
その右の欄に記載されている210分が酸素暴露限界時間です。
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また、EAN36を使用して水深25mに潜水する場合には、EAN36の酸素比率は0.36ですから、酸素分圧を求める計算式を利用すると、
酸素分圧=0.36(25÷10+1)=1.26 となります。
表の左端の欄で1.26以上の最も近い数値を探します。
1.30が最も近い数値です。
その右の欄に記載されている180分が酸素暴露限界時間です。
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