
ディープダイビングスペシャリティ
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空気消費率とは、陸上における1分間当たりの空気使用量です。
空気消費率が増加すると、タンクの空気が短時間で消費されます。
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*水温が低い時には、空気消費率が増加します。 |

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*肺の大きさが大きい人は、小さい人よりも空気消費率が増加します。 |
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*運動量が多い時には、空気消費率が増加します。 |
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*不安感のある人は、不安感のない人よりも空気消費率が増加します。
*潜水経験が少ない人は、潜水経験が多い人よりも空気消費率が増加します。 |
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空気使用率は次の計算で求めることができます。
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1.開始圧-終了圧=消費圧力
2.消費圧力×タンク容積=消費量
3.消費量÷時間=空気消費率
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◆◇◆ 例題 ◆◇◆
200気圧で充填した12リットルタンクを使用し、水面で全装備を着けて10分間を一定のペースで泳ぎ、泳いだ後のタンクの残圧は175気圧でした。
この場合の空気消費率はいくらですか?
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◆◇◆ 解答 ◆◇◆
上の式で計算すると、以下のようになり、空気消費率は30リットル/分となります。
1.200気圧(開始圧)-175気圧(終了圧)=25気圧(消費圧力)
2.25気圧(消費圧力)×12リットル(タンク容積)=300リットル(消費量)
3.300リットル(消費量)÷10分(時間)=30リットル/分(空気消費率)
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