目次

ダイブプロフェッショナルの役割

認定カード

開催条件

クラスコントロール

情報収集

プラン作成

参加者募集

ファンダイビングの実施①

ファンダイビングの実施②

ファンダイビングの実施③

ファンダイビングの実施④

リスクマネジメント

義務と責任


■オリエンテーション

ファンダイビング準備にオリエンテーションを行い、ファンダイビング参加者に注意事項をアナウンスしましょう。

ダイブリーダーチェックシートの裏面を使いましょう。

参加者がよく聞こえるように、大きな声で胸を張って行いましょう。

プラスチック製ダイブリーダーチェックシートは、ネットダイバースクール加盟店やSTARSで購入しましょう。

また、「参加申込書」で、メンバーの体調を書面で確認しましょう。

ファンダイビング日程が2日以上になる場合には、毎日のファンダイビング開始前に参加申込書を記載してもらいます。


毎日確認



■ダイビング準備

ダイビング施設は多くのグループが利用しています。

荷物置き場や駐車場は、他のグループの迷惑とならないように使いましょう。











ダイビングポイントについたら、潜水予定コースや講習水域全体を見渡せる場所からコンディションを判断しましょう。

潜水コースや講習水域の水面に船舶航路や波浪がなく、安全に浮上や講習ができるか、潜水予定コースや講習水域全体を見渡しましょう。









ダイビング予定コースや講習場所のコンディションが悪い場合にはダイビングを中止し、他のコンディションのよいポイントに移動しましょう。

風向の変わり目には無風状態となることがありますが、風向が変わった後に強風となることがあります。

前線の通過や地域的な気象変動には注意しましょう。







海岸やボートに見張りを配置し、監視体制を整えましょう。


















ボートや水上バイクや釣りなどの活動がある場所では、ファンダイビングや講習を控えましょう。


ボート等が近づかないように、ダイビングフラッグなどを使いましょう。

浮上時の安全や緊急事態に備えて、漂流対策グッズを必ず装備しましょう。

























インストラクターが受講生のトラブルにすばやく対処できるように、、エントリー前に潜降地点に水面フロートと潜降ロープを設置します。

トラブルを防ぐために、エントリー後に水面フロートと潜降ロープを設置してはいけません。



マナーは社会人の基本。


潜水コースの海上を確認。




迷わず中止。




ボート接近注意。


ダイビングフラッグは目立つ場所に!!



水面フロートを使い安全第一







ダブルチェーンで準備






エントリー前に潜降地点に水面フロートを設置

■ブリーフィング(最終確認)

ダイブリーダーチェックシートの表面を使って、フォーメーション(リーダー → バディ1 → バディ2→アシスタント)を決めましょう。

リーダーの手助けを必要とする可能性が高い参加者は、リーダーのすぐ後ろのバディ1にしましょう。

潜降時は、前のバディが目標地点(集合場所)に到着し、海底のインストラクターから潜降の合図があってから潜降するように、チーム全員に説明しましょう。



                            基本フォーメーション
  

また、ダイブリーダーチェックシートの裏面を使って、次のことに注意してダイビング手順を参加者全員で確認しましょう。
















バディで共に行動し、協力してブリーフィングの内容を守るように参加者に伝えましょう。















バディが互いに手を伸ばしたときに相手と握手できる距離(バディ間距離)を保つようにメンバーに伝えましょう。




















前にいるバディやリーダーを追い越したり、リーダーの最大水深を超えないようにメンバーに伝えましょう。


















全員が同じ浮上速度で浮上することを参加者に伝えましょう。




















最後のダイビングを終了してから一定時間経過していない場合には繰り返し潜水となります。

特に、午後からのダイビングの場合には、参加者が午前中にダイビングをしているかもしれません。

参加者全員の残留窒素時間をあらかじめ確認しましょう。

時間のストレス、仕事のストレス、エゴのストレスを与えないようにしましょう。








全員のダイビング前の行動を観察したり、不安感を取り除くようにやさしく話しかけましょう。

ストレスには個人差があります。
ストレス反応がある場合はその参加者のダイビングを中止しましょう。





























全員が器材を装着しバディチエックが完了してからエントリーを開始しましょう。















潜降地点の目標物を明確にし、水面移動中にチームからはなれるメンバーがいないように配慮しましょう。






















ブリーフィングを忘れずに。





バディで協力してルールを守ろう。





バディ間距離=バディと握手できる距離。





追い越し禁止。






STARSのダイブテーブルの浮上速度


残留窒素時間を確認


よくしゃべる、だまる=ストレス反応。



神経質=ストレス反応。



バディチエック指示を忘れずに。






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