緊急時の対応 1
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■足のけいれん
けいれんは急激な運動や冷たい水などにより起こります。
準備運動や適切なスーツの着用などで予防することができます。
もし、けいれんを起こしたら筋肉をのばしてマッサージをします。
けいれんが治まった後は、フィンキックの方法をかえて再発を防ぎましょう。 |
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フィンの先を手前に曲げて足の筋肉を伸ばします
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■パニック
小さなトラブルや心配事が非常に気になりだし平静心を保てなくなると、呼吸や心臓の鼓動が速くなり、 息苦しささえ感じるようになり、最後には自分自身のコントロールができなくなります。
これをパニックといいます。
どうすれば良いかわからず、恐くなったり、息苦しさを感じたときは、岩などにつかまり動くのをやめましょう。
深呼吸を数回すると落ち着きを取り戻すでしょう。 |
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《呼吸の確保1》 ■オクトパスブリージング
バディがお互いを片手でホールドします。
バディからオクトパスレギュレーターをもらい浮上速度をコントロールしながら水面まで浮上します。
バディがオクトパスインフレーターを装備している場合はバディのセカンドステージをもらい、バディがオクトパスインフレーターを使用します。 |
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オクトパスインフレーター
使用の場合
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オクトパスレギュレーター
使用の場合
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《呼吸の確保2》 ■ポニーボトル
ポニーボトルを装備している場合には、バディがお互いをホールドする必要はありませんが、バディに合図して一緒に浮上します。
ポニーボトルを用いる方法は、もっとも簡単な浮上方法です。 |