目次

イルカと友達になろう

認定カード

ドルフィンスイム器材

器材の準備と手入れ

器材の装着

ルールとマナー

水面でのドルフィンスイム

水中でのドルフィンスイム

ボートからのドルフィンスイム

注意事項

イルカの豆知識


水面でイルカと遊ぶことができたら、水中でのテクニックをマスターして、水に潜ってイルカと遊ぶことも出来ます。。

■耳抜き

潜降しはじめて圧力がかかってくると、耳の鼓膜に違和感を感じます。
違和感を感じたら、耳抜きを行います。
耳抜きは、鼻をつまんでハナをかむ要領で行います。
鼓膜の内側が押される感覚があればOKです。

陸上でマスクとスノーケルを装着して練習してみましょう。
口から息がもれて耳抜きがうまくゆかない場合には、舌の裏側を上の歯の裏側にあてて息のもれを防ぎましょう。

耳抜きのコツは、早めに頻繁に行うことです。
もし、抜けない時は少し浮上して再度試みてください。また、抜けにくい方の耳を上にすると楽に耳抜きが出来ます。

万一、耳に痛みを感じたら潜降を中止してください。

■マスクブロー

鼻からマスク内に空気を入れることです。

潜水中にマスクが顔に強く張り付く感じがしたら、マスクブローをおこないます。

マスクブローにより違和感がなくなります。

■マスククリア

ダイビング中にマスク内に水が入ってきた時に、水を排出する方法です。

マスクフレームの上部を軽く押さえ上を向き、鼻からゆっくり空気を送ると、簡単に排水することが出来ます。

■危険な呼吸法

深く早い呼吸を数回繰り返すと、体内の二酸化炭素濃度が低くなり、息ごらえの時間を長くすることができます。

しかし過剰に行うと、必要な呼吸を促す指令が呼吸中枢に出される前に酸欠を起こして、意識を失ってしまうことがあります。
意識喪失は特に水面近くで起こり、シャローウォーターブラックアウトと呼ばれます。

非常に危険ですので、過剰な呼吸法は行ってはいけません。

また、肺破裂の危険性があるので、潜水中のスクーバダイバーから水中で空気をもらうことも禁止です。

■イルかとの遊び方

イルカの泳ぐラインを読んで、リラックスしてヘッドファーストで静かに潜ります。

水中でイルカが来るのをじっと待ちましょう。

イルカが近づいて来たら、イルカの目を見ながら水中で横回転します。
お腹を外側に向けて、体を反らしながら回ると良いでしょう。
イルカが興味をもって、一緒に回ってくれます。

潜ることに慣れてきたら、水中縦回転もマスターしましょう。
体を反らしながら、水面と水底の位置を見ながら回るとバランス良くきれいに回転できます。

水中に誰もいなくなってしまうとイルカもどこかに行ってしまいます。
交代で潜れば、誰かが水中にいるのでイルカと長く遊ぶことができます。


水中縦回転

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