下の4つの図は、あるダイビングのダイブプロフィールと窒素の蓄積をあわらしたものです。
ダイブテーブルで定められている浮上速度は1分間に10mですので、浮上中に浅い深度に滞在して水中を楽しむような下記のプロフィールは、ダイブテーブルの作成において検討されていません。
しかし、それではダイビング後の体内の窒素量がわからないので、浮上中に浅い深度に滞在している時間も潜水時間に含めてダイブテーブルを引くことにより、最も安全性の高い反復記号を知ることができます。
もちろん、ダイブテーブル上では、下記のプロフィールは同じダイビングと見なされますが、実際の窒素の蓄積量はそれぞれのダイビングで異なります。
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