街でもダイバーをアピールしよう! 認定カード 潜降時のダイブプロフィールと窒素の蓄積の関係 浮上時のダイブプロフィールと窒素の蓄積の関係 レジャーダイビングとダイブテーブル レジャーダイビングとダイブコンピューター ダイブコンピューターのしくみ1 ダイブコンピューターのしくみ2 ダイブコンピューターのしくみ3 ダイブプランをたてる ダイブコンピューターの表示1 ダイブコンピューターの表示2 使用上の注意 緊急時の対応
STARSダイブテーブルは浮上速度を毎分10mにすることを前提として作成されています。 このダイブテーブルを使用する時は、浮上速度をできるだけ毎分10mの速度に近づけることが大切で、その速度よりも早すぎても遅すぎても体内に溶け込んだ窒素の排出のために適切とはいえません。 ところで、ほとんどのダイビングは水深の変化に富んだポイントで行われますので、水深の変化に従ってゆっくりと水中を楽しみながら浮上してくるというのが一般的です。 そのようなポイントで、浮上速度を10mにすることは現実的ではありません。 また、ダイブプロフィールの例でわかるように、全てのダイブテーブルは特定の水深でダイビングすることを前提に作られています。 したがって、レジャーダイビングのような一定の深度にとどまらないダイビングの場合は、実際の窒素の蓄積量とダイブテーブルの示す窒素の蓄積量との間には大きなズレがあります。 さらに、反復潜水をする場合には、実際の蓄積量とダイブテーブルの蓄積量にはかなり大きなズレがでてきます。 前のページで例にあげた方法でダイブテーブルを利用すると、このズレはダイバーにとってかなり安全なものですが、場合によっては美しい海を前にしながら、反復潜水ができないことになってしまいます。
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